2014年5月31日土曜日

怖いはなし。


夜中に発症する「寝ボケたままのネットショッピング症候群」が
どうやら再発した模様です。
ヤバイよ!ヤバイよ!!!
朝起きた後に、サイトの閲覧履歴やメール確認をするのが怖いのなんの。

もちろん、いくら寝ボケていても
どうでもいいようなものを買っているわけではなく、
昼間に「これいいなぁ〜…でも今はちょっと買えないかな」
と思っていたものに対して、
寝ボケるとタガが外れるみたいです。
今朝なんて、枕の横にメジャーが転がっていたので、
何かを測って納得して買い物していた様子…
かすかにしか覚えてないんですけど。

しかも相手は海外の売り手さん。
「OK!!!」という返事メールが来ていたので、
その前に自分がどういう内容のメールを送ったのか
怖くて未だ確認できません。
ひー。

怖いといえば、「Hitofude cardigan」。
袖まで解いて編み直していたんですが、再開前にいじくり過ぎて
続きを逆さまに編み出していたことに気がついていませんでした。
身頃にある程度模様が出るところまで編んだところで
ようやく袖と身頃の模様が逆さまになっていることに気づいて絶句。
ショックのあまり再び解く気にもならず、
今は見るのも怖いです。
こんな間違い、私の他にする人なんていないと思います。
ひー。

ネットで皆さんが次々とステキな「Hitofude cardigan」を
編み上げているのを見て
なんとかモチベーションを上げようと努めてはいるんですが…。
いっそのこと、別の糸で一から編み直そうかなぁ。


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写真加工アプリの練習用に、デカ愛犬のお尻を撮影。
いつもこの格好で尻尾をフリフリしています。

2014年5月27日火曜日

チョキチョキ


留守の間に、デカ愛犬は甘やかされて
ウエストのくびれがなくなるほど太り、
チビ愛犬は神経性腸炎で血便の嵐に。
お陰でしばらく、犬のダイエットとトイレ掃除で
毎日てんてこ舞いでした。
でも……二匹とも本来は実家の犬で、私は居候なんですけどもねぇ。
私が居候を解消して自分の家に帰ったら、
二匹ともどうなるのかしら。

そんな愛犬たち、暑くなってきたのでトリミングを
今まで以上にこまめにしなければならなくなってきました。
しかし二匹分のトリミング代って、かなりの高額…なのです。
人間の美容院でのカット代よりは確実に高い。
アメリカン・コッカーのデカ愛犬は体型や毛質やスタイルの都合で
トリミングサロンに出さないと仕方が無いんですが
せめてトイプードルのチビ愛犬の、すぐにボーボーになる
顔まわりだけでも自力でなんとかしたい。
そんなわけで、失敗しながらも懲りずに毎回チョキチョキし続け
時に毛糸のポンポンで練習をして
最近はなかなか上手くなってきた…ような気がしています。

試しに、たまたま入ったファミレスのレジ前にあった
トイプードルのぬいぐるみを買って、
チビ愛犬と同じ要領でチョキチョキ。
おお、チビ愛犬にそっくりになった!!


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と、自己満足に浸って気を許した隙に、ぬいぐるみはデカ愛犬に奪われ
今、ハウスの中でベロベロ毛づくろいされていますが。
君ぃ、かわいがるならリアルのトイプードルをベロベロしたまえよ。

そのうちバリカン扱いもマスターして、
頭だけでなく全身トリミングに挑戦したいと思います。
がんばれ、わたし。

2014年5月22日木曜日

旅の後始末


帰って来たくありませんでしたが、帰って来ております…。
しぶしぶ。

生活の中にあまねく楽しみを見い出すところとか
シャイでとっつきにくいようで実は世話好きなところとか
喋ることと食べることと飲むことに全力を注ぐところとか
どうでもいい部分にまで美意識のこだわりを見せるところとか

そういうフランス人の気質と開放的な空気が
どうも性に合っているみたいで
歳を取って一人ぼっちになったら、移住してあっちで朽ち果てたいなぁ…
と行くたびに妄想します。
まあ、旅だからこそ良いところばかりしか見ていない妄想ですけど。

一週間以上お世話になって仲良くなった
ホテルのカフェのウェイトレスのオバさんと
帰り際に抱き合って別れを惜しんだことが一番の思い出かなぁ。

とりあえずは現実へ戻るための区切りをば。

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建物の屋根越しに見るパリの空が好きです。

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独特の窓柵。 今は作れる職人さんがいなくなってきているそうです。
この窓辺に赤いゼラニウムの鉢を置いている家が多くてカワイイのです。

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最初、後ろの変な日本語の看板を見ていたんですが
よく見ていたらこっちの方が……。

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蚤の市で買おうかどうか迷って買わなかったモノ…。
イスの張替え用のプチポワン。
切り抜くとお尻・肘掛け・背の形になります。
あー、やっぱり買えばよかったなぁ。

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ヴェルサイユ宮殿、今回初めて行きました。
が、なにせルーヴルや凱旋門なんかが壮大過ぎて
思っていたより小ぶりな感じが意外でした。
でも室内装飾はやっぱりスゴイ!
これはマリー・アントワネットのソファー。

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絵を描いている人が絵になる風景。
色とりどりのアイリスもきれいな季節でした。

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バガテル公園の薔薇。

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バガテル公園の園内をとても自由に飛び回っていた孔雀。
すぐ側でバサバサっと羽を開くのでちょっと怖かったです。

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というわけで、乾杯。

次はいつ行けるかなぁ。

2014年5月15日木曜日

テクテク歩き


ようやくスコール期?が終わり、一転快晴のパリです。
一昨日まではダウンコートにマフラー姿の人も多かったのに
今日は半袖シャツの人もちらほら。
どこも異常気象ばかりだなぁ。
この数日の天気で、今年のブドウは出来が期待できなくなったみたいです。
ということは、2014年のワインもあまり期待できないということ。
がっくり。

昨日は朝からバスティーユ・マレ周辺の手芸品店をめぐって
ひたすらテクテク歩いていました。


期待していた店がそうでもなくて
期待していなかった店でいい買物ができたりして
そういう点も旅の醍醐味かなぁと思ったりします。
ただ、何度も来ていると買物の新鮮味というか
ウキウキ気分が減ってくるのは残念だけど仕方の無いところ。

とか言いつつ、やっぱり買物してます。


ル・ボヌール・デ・ダムでボタンを色々。


リル・ウェゼルでとても楽しい色揃えのコットン糸をズラッと。
ハンガリーの糸だそうで
お店の人と「これで何作る?」とおしゃべりしたのが
編みラー会話で楽しかったなぁ。


シャンゼリゼ大通りのZARA HOMEで
憧れの(!?)白レースのネグリジェとウッドビーズのタッセル。

で、歩き過ぎて今日は脚がパンパン!
日頃の運動不足が…。
とりあえず朝はゆっくりゴロゴロして
ブローニュの森のバガテル公園で薔薇を堪能してきました。
来週くらいが満開かな?
5月に旅を予定したのは、この薔薇のためでもありました。

そろそろ旅も終盤で、自分のモノばかりでなく
必要なお土産も買わなくてはなりませぬ。
ジャック・ジュナンのマンゴー生キャラメルと
ラデュレのマカロンでも買ってこようかなぁ。

今夜はちょっと良いレストランに予約を入れているので
そちらも楽しみ。
では、また行って来まーす!

2014年5月13日火曜日

カラフルな買物


毎日飽きずにブラブラしています。

セーヌ川沿いに歩いてルーヴル美術館を覗き
ちょっとお使いモノの店へ。


夜は野菜たくさんを挟んだバゲットとキッシュとワインで
部屋にて晩餐。
バゲットが美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

本日はパッサージュめぐり。
いつも行くオモチャ屋さんで「ベカシーヌ」のフィギュアを探し
ワインショップで一箱分のワインを日本へ発送手配。
酸化防止剤の少ないワインは本当に美味しいので
帰国しても日本へ直送してもらえるようにお願いしてきました。

それにしても雨の多い今回のパリ。
一時間に一回くらいパーッと降っては日差しがサンサン。
まるで南国のスコールみたいです。
地元の人に聞くと、今までに無い変な天気が続いているのだそう。
お陰で予想よりちょっと肌寒くて
急遽仕方なくユニクロで上着を買うハメになったのが悔しい!

この二日間のお買い物。
リネンTシャツと大人買い塩キャラメルと花。



My旅の必需品の一つは、D-BROSの折りたたみ花瓶です。


ギャラリー・ラファイエットで前から欲しかった
毛糸玉ランプを発見!


ラ・ドログリーの本店でリネン糸とワッペンなど。

へへへ。着々と買い物してます……。

2014年5月11日日曜日

街に溶け込む旅

Bonjour!
昨日からパリに来ています。
飛行機とホテルだけを取って
一週間ブラブラとひたすら街歩きをするという旅。
仕事で来たのも含めると四度目ゆえ、観光はそっちのけで
とにかく街に溶け込んでみるのが今回の目的。

昨日は夕方に着いたので
ムール貝屋さんでたらふくムール貝とワインを食し
ご機嫌で夜の散歩のみ。
今は22時を過ぎないと空が暗くならず
散歩には最適な季節です。

本日は日曜日のため街はどこもお休み(デパートすらも)。
ヴァンプの蚤の市で掘り出しモノを物色し
ランチにクスクスを食べ
マルシェで苺とサクランボを1kg買って帰ってきました。


本日のデザートです。

ヴァンプの蚤の市では、アンティークレースのドイリー二枚と
ボタンを発掘。


このアンティークらしいくすんだ色合いがたまりません。

蚤の市の手芸品関係はこんな感じ。




これからホテルの部屋でワインを飲んで、 
明日はどこへ行くか考えることにします。
では!


2014年5月8日木曜日

ポタジェ?


昨年の流行りもの「モヒート」が
我が家では未だブーム真っ盛り。
毎日ミントの葉を買いに行くのが面倒臭くて
ついに庭に苗を植えてしまったのでした。
これが……大繁殖してすごいことに。
ミントって強いんですね。

で、誰かが「モヒート!」と叫ぶと
夜な夜な私が裏庭に摘みに行くわけです。
懐中電灯を持って。
つい変な気分になってほっかむりをして行こうとしたら、
さすがに母に叱られましたけど。

じゃあ、おしゃれに摘みに行くよ!と変な発奮をし
ミント摘みセットを購入。


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別にセットで売っていたわけではないんですが、
白いバスケットと赤いハサミのセット。
ふふん、どうだ。
今夜からは赤毛のアンのように摘むことにします。

ちなみに、ライムも植えてあって
毎年10個前後は実がなります。
ちなみのちなみに、オリーブの大木もあって、
毎年4kgくらい塩漬けオリーブを作ります(母が)。
要するに酒飲みの家です。

ちっとも優雅じゃないなぁ。

2014年5月7日水曜日

ブランケットのキット


ホビーラホビーレの糸って少々お高いので、
あまり近寄らないようにしているのですけど
たまたまどなたかのブログで可愛いバッグのキットを見てしまい…
たまたまホビーラホビーレが入っているデパートに出かけてしまい…
ついフラフラとバッグキットの現物を見てみようかなぁと思ったら。

違うもののキットに目が釘付けになってしまって
気がついたら購入してしまっていました。
怖いわー、ホビーラホビーレって。


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モノは、「アネモネブランケット」。

細いリボンのようで心細いコットンフィールファインという糸を使って
一輪ずつ編みつなげていきます。
なんだかとても繊細な、ストールみたいなブランケット。
まあただ、軽いこともあってモバイル編みには適しているかもです。

しかしキットって別に糸代が割安になるわけではないのですね。
「キットで買うと、万が一挫折した場合の損害は大きいですねー」
と店員さんと笑っていたら、
総額は同じなので万が一に備えてとりあえずバラで買っては?と勧められました。
挫折癖があるって見抜かれたのかしら…。

色が楽しいのでついつい編んでしまうんですが、旅行に持っていく用に
このまま置いておくことにします。

2014年5月5日月曜日

裁縫箱


ここ数年、大きさや「しっくり感」がイマイチで
試行錯誤していたマイ裁縫箱。
ようやく!落ち着けそうな気がしています。


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昨日のロシアからの小包は、
裁縫箱用のちょっと大きめのベレスタの箱でした。

フォークロア好き、小花雑貨好きの人ならご存知であろうベレスタ。
ロシアの民芸品で、白樺で作られています。
落としても大丈夫!というほど頑丈ではないんですが
軽くて植物独特の手触りが優しいので私は好きです。
小さな箱は日本のお店でも手に入れることができて
薬入れ用や編物の段数マーカー・目数リング入れに重宝していました。

うーん、実用性60%、見た目40%くらいの裁縫箱になったかなぁ。
でもこれで、普段使用しているものはほとんど収納しています。
最近私的にヒットだった、裏にインチ計がついたメジャーや
10cmの竹物差し、革のシンブルとかキノコのSockderner、
新しく作ったピンクッションも!
開けるのが楽しくなると、
たまりがちなボタン付けや繕い物が進む…ような気が。
期待、期待。

2014年5月4日日曜日

可愛い小包


どこにも行かないはずのゴールデン・ウィークなのですが
なぜか毎日用事で出掛ける日が続いていて
一昨々日はベトナム料理、一昨日はイタリアン、昨日は(自宅で)和食、
そして今日はスペイン料理…と、胃袋だけ世界半周している感じです。
こうなったら明日はギリシャ料理にでも行くかな。
それにしても日本ってすごいですよね。
各国の美味しいものがわりと手軽に食べられるのだから。

そんな本日の昼間には、可愛らしい小包が届きました。
From ロシア。


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一ヶ月以上前にEtsyで注文していたものなので
注文していたこともすっかり忘れていました。

中身は……また後日!